令和6年度、とうきょうすくわくプログラムを実施しました。
やまびこ保育園では今年のテーマを「泥遊び」にして、各クラス月に2回ずつ、活動を行いました。
まずは大人がシャワーで水を出したり、砂場に水を運んだり、砂場で砂山を作ったり、水たまりに入って楽しく遊んでいる様子を見て、子どもたちが寄ってきて、一緒に水を運んだり、砂山を作ったり、水たまりに入ってきたりして、少しずつ広がっていくように、保育者同士声を掛け合いながら楽しむようにしました。
保育者の様子を見て「何してるの?」と声をかけてきたり、一緒にやろうとする姿や、ワァ~楽しい!と大声ではしゃぐ姿が多く見られ、最初の頃は保育者発信の泥遊びが、だんだん子どもから「山を作ろう。」「ジャンプしよう。」「水のトンネル作って。」など、保育者を誘ったり、子ども同士で働きかけあう姿がたくさん見られるようになっていきました。
泥遊びには、水、土に触れて遊ぶ楽しさや、全身を開放させるものがあること。水、土に触れることを始めは苦手にしていた子も、友だちや保育者が全身を使って楽しく遊んでいる様子を見ながら、徐々に自らの意思で触れてみようとしていくこと。そしてその楽しさに気付くと笑顔になる事が確認でき、今後も積極的に取り組んでいこうと、全体でも共有できた活動となりました。
活動の様子は保護者会で報告し、泥遊びの大切さと、楽しんでいる子どもたちの姿を共有することができました。